社会保険労務士

社会保険労務士とは?

社会保険労務士は、社会保険労務士法という法律によって定められた国家資格です。言葉の通り、「社会保険」と「労務」の専門家になります。

 

社会保険とは、健康保険、国民年金、厚生年金保険などの公的な保険のことです。労務管理とは、企業内での労務管理をいいます。賃金、採用、退職、解雇、安全衛生など幅広く取扱います。

 

人事、労務管理、年金制度などがますます複雑になっていく中で、社会保険労務士の専門知識が必要とされています。人事、労務の専門家として、社会保険労務士の活躍するフィールドが広がっていくといえるでしょう。

 

保険とは、保険料を支払って、なんらかの事故が起きた場合に、保険給付を受けられる仕組みのことをいいます。事故には、けが以外にも、病気、失業、加齢なども含まれます。

 

保険は、政府が行い公的な保険と、生命保険などの民間企業による任意の保険に分けられます。公的な保険のことを社会保険と呼び、社会保険労務士は、公的な保険のプロになります。

 

業務内容

 

実際に社会保険労務士が行う業務は、社会保険労務士法2条によって規程されています。1号業務には、労働及び社会保険に関する法令に基づく申請書などの作成、提出など、労働関係の紛争の解決手続きの代理業務が含まれます。

 

2号業務には、帳簿書類の作成などが含まれます。3号業務には、労務管理、社会保険に関するコンサルティング業務などが含まれます。

 

具体的にいうと、顧問先の企業と契約をして、関係する書類の作成、申請などの事務処理を行ったり、企業内で紛争があった際などに手続き等の代理をする、または、各種の相談事(賃金制度や人事制度など)に対してコンサルティングを行ったりします。