社労士 資格 人気

社労士(社会保険労務士)資格が人気の理由とは?

社労士資格、どうしてここまで人気?

社労士の資格試験は、受験者が非常に多いことで知られています。

 

士業系の国家資格は総じて人気がありますが、社労士はその中でもかなり人気の資格に入ると考えて良いでしょう。

 

受験者数

社労士資格の受験者数は、以下のようになっています。

 

平成21年度 52983人
平成22年度 55445人
平成23年度 53392人
平成24年度 51960人
平成25年度 49292人
平成26年度 44546人

 

同じ士業の中小企業診断士(一次試験)の受験者数は、以下のとおりになっています。

 

平成21年度 20054人
平成22年度 21309人
平成23年度 21145人
平成24年度 20210人
平成25年度 20005人
平成26年度 19538人

 

こうしてみると、同じ士業でありながら受験者数には大きな開きがあることが分かります。

 

では、なぜ社労士の資格はここまで人気があるのでしょうか。

 

社労士資格の人気の秘密に迫ってみたいと思います。

 

会社の仕事にそのまま活かすことができる「社会保険労務士」

まず、社労士の仕事内容が「会社の就業規則や年金など、身近なものである」ということが挙げられます。

 

働く人にとって、やはり企業の雇用は気になりますよね。

 

そこに特化している資格なので、「身近で取得しやすい資格である」ということが人気の理由のひとつになります。

 

この資格を取得売る上で学ぶことが、企業の仕組みを学ぶことにもつながりますので、リアルに仕事に役立つというのが人気の一因であることは間違いありません。

 

また、もうひとつは「スキルアップに役立つ資格である」ということですね。

 

社労士をとることで、総務や人事部などで働くこともできるようになりますので、今よりスキルアップをすることにもつながります。

 

スキルアップをしたい、今よりも上に行きたいと考えている人が社労士を目指すというケースも多いそう。

 

確かに、企業の基本となる規則を整える仕事である社労士を持っていれば少なからず出世につなげることができそうですよね。

 

士業の中では比較的難易度が低い資格

もちろん社労士自体は非常に難易度が高く、合格率も低めなのですが、それでも他の士業よりはましという指摘もあります。

 

勉強時間

参考までに、いくつかの士業の勉強時間を挙げてみましょう。

 

・新司法試験 8000時間
・弁理士 5000時間
・公認会計士 5000時間
・司法書士 4000時間
・不動産鑑定士 1800時間
・中小企業診断士 1300時間
・社会保険労務士 1000時間

 

このように、士業というくくりの中では社会保険労務士の勉強時間は短め。新司法試験の8000時間と比較すると、雲泥の差であることがわかります。

 

だからこそ「取得しやすい」と言われ、目指す人が多い国家資格なのです。

 

1000時間は決して短い時間ではありませんし、社労士の難易度も高いことに代わりはありませんが、「他と比べれば目指しやすい」という意味で、人気があるのかもしれません。