企業内社労士 勤務登録

企業内社労士の勤務登録について

企業内社労士としての登録は会社名で行いますから、通常は会社に無断で行うことはできません。登録後は、株式会社◯◯の企業内社労士となります。また対外的にも、株式会社◯◯には社労士が勤務しているということになります。

 

企業に社労士を置くメリットをアピールすることも大切ですが、それ以上に何のために社労士を配置するのか?どんな仕事を担当するのか?を自分なりにしっかりと把握しておくことが重要です。すでに顧問社労士がいる会社でもあっても、セカンドオピニオンとして企業内社労士にアドバイスを求めることも充分に考えられます。

 

企業内社労士は、国家資格保有者であることに変わりはありませんが、あくまで社労士としての業務のフィールドは、組織の中になります。ですので、この会社にとっての、何のための企業内社労士の存在なのか、という根本的な役割を、きちんと会社と話し合い、認識にズレがないようにしておくことが大切です。

 

そうしておかなければ、社労士としての存在が有名無実化してしまい、社労士を名乗っているだけで、実務においては何の役にも立たないということにもなりかねません。

 

現在所属する会社で、社労士を目指して勤務登録をするという人は、まずは会社とよく相談をして、お互いの方向性を事前にすり合わせておくことが大切なのです。

 

具体的な勤務登録の手続き

 

会社とよく相談し、自分の意識がしっかりと固まったら、登録の手続きに入っていきます。登録にあたり、全国社会保険労務士会連合会の名簿に登録をし、勤務地の都道府県社会保険労務士会に入会する必要があります。

 

これらの手続きを全て完了しないと、社労士を名乗ることはできません。登録にかかる費用は、企業内社労士として登録する際は、初期登録費用として約10万円、そして年間の会費として約4万円がかかります。開業社労士よりは、若干安価になっています。

 

登録後も毎年の年会費は掛かりますので、固定出費に組み込んでおくと良いでしょう。これらの登録費・年会費を負担してくれる企業はまだまだ少なく、個人が自己負担までまかなっているのが現状です。

 

社労士として働いていいくうえでも、ある程度費用がかかるということは、頭に入れておくと良いでしょう。