社労士 仕事

社労士の大切な仕事-職場内のトラブル回避について

企業経営の裏側には、労務に関連するさまざまなトラブルの火種が隠されています。それを未然に防ぎ、万が一起こってしまった場合も、スムーズに解決ができるようにサポートをするのも社労士の仕事の1つです。

 

職場内でトラブルが起こると、解決のためには時間や人手、場合によってはお金がかかることもあります。さらには、本人以外の周りの社員のモチベーションが低下したり、会社と社員の間の信頼関係の破綻、対外的な信用を失う事態に発展する恐れもあります。

 

それらを解決して、職場環境を向上することで、会社に売上げアップにも貢献することができます。適正な労務管理は、企業経営のサポートに繋がっていくのです。

 

また、セクハラ・パワハラなども最近になって増加しているトラブルの1つです。具体的には、慣れない不向きな仕事を無理矢理強要されて、心の病気を発症してしまうといった話も増えてきました。

 

慣れない・不向きな・無理矢理といった部分で、会社と社員の認識がズレていることもよくあります。両者の言い分をよく聞き、労務管理について豊富な知識を持っている社労士がアドバイザーとして活躍する場面でもあります。

 

他にも、会社の経営状況に適した労務管理の施策やアイディアを提供できるのも社労士の役目です。例えば、業績が伸びている会社は採用人数が自ずと増えてきます。適正な人材募集・採用管理・人員の増加に備えた内部統制が必要となってきます。

 

逆に売上に伸び悩んでいるのであれば、在籍中の社員を大切にする施策、職場環境の向上策、メンタル面のケアが必要な時も出てくるでしょう。

 

さらには、日常的な経営者のちょっとした悩みの相談に乗るのも、社労士の重要な仕事になります。欠勤続きの社員のことや、タバコ休憩が多く業務に支障が出ている社員のこと、派手な茶髪やピアスといった身だしなみに関することまで・・・

 

問題行動があるからといって、即剤に解雇することは法律で禁止されています。社員を解雇するにしても、注意指導・教育・合理的な手続きを踏む必要がありますし、
制裁として減給をする場合でも、労働基準法上の所定の条件内で行う必要があります。

 

トラブルが起こった時に解決策を出すことは大切ですが、問題が表面化する前に予測し、未然にリスクを回避する提案をすることも専門家である社労士の役目です。企業経営において、重要な役割を担っている社労士のニーズは今後さらに高まってくるといえるでしょう。